≪知られざる秘境の森林軌道跡≫
以前、少し触れた安居林用軌道は、仁淀川町宮ケ平から奥安居渓谷沿いを走っていた森林軌道で大正14年から昭和48年まで、運行されていました。
廃線跡は各集落に残っているのですが、整備されているのは「機関車」に於いての終点近くのみです。というのは、奥安居渓谷の大滝神社手前以遠は、手押しトロッコだったのです。林道から神社までの区間が昭和後期、整備されたのです。
廃線跡の基点から大滝神社までの区間を、何週間か前、ヤマレコ (←クリック)に投稿しているので、ご覧下さい。集落に残る未整備の橋台跡や路盤の石垣等、写真も20枚以上掲載しています。
尚、ヤマレコの解説やルート図では、帰路、安居渓谷遊歩道を終点から起点へとなぞっています。遊歩道の核心部を歩く行楽客やハイカーはいても、全コースを歩く者は殆どいません。遊歩道の終点部には意外なものがあります。
廃線跡の詳細は拙著「四国の鉄道廃線ハイキング」を。
ps:本格的なブログ再開は12月中旬以降になります。
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