[新シリーズのロゴが公開!キュアアース登場?]
毎年秋になると、翌年から放送されるプリキュアの新シリーズの「大枠」が決定する。タイトルや各キャラクター、大まかな各種設定は既に決まっているものと思われるが、東映アニメーション社側はこの段階では公表せず、秘匿している。
万が一情報が漏洩して、他の国内外のアニメ製作社に模倣されると、一大事だからだ。プリキュアは東映アニメーション社屈指の稼ぎ柱で、コンテンツ収益は毎年60億(過去の最少時)から120ないし130億にも及ぶ。
が、東映アニメーション社側が公開していなくても、別ルートで新シリーズのタイトルやロゴを知ることはできる。それが出願番号2018-125695の「商標公報」だ。ここに新シリーズのタイトルやロゴ、商品化が想定される商品の種別、属性等が登録されている。出願が認められるまで一定期間要するため、何ヶ月も早く申請するのだ。
これによると新シリーズのタイトルは「スター☆トゥインクルプリキュア」となっており、ロゴの字体等は今まで以上にポップになっている。これからすると、次回作は今作の各種社会問題を取り上げた「HUGっと!プリキュア」とは対照的なものになる可能性がある。
タイトルの意味が「星が煌めくプリキュア」なので、星座や惑星がモチーフになるかも知れない。キュアムーンライトやキュアトゥインクルは既に存在するが、セーラームーンのようにキュアマーズやキュアジュピターが登場するのだろうか。
だとすればピンクのプリキュアは太陽若しくは地球がモチーフか?「キュアサン」だと変身後の口上時に言い難いため、キュアアースの可能性大か。しかしピンクという色には合わない。星座ならキュアエリース(牡羊座)がしっくりくるが。
敵は瞳か心の「煌めき」を奪い、ダークに染めるのか。しかし若干プリアラのキラキラルと被ってしまう。
ところで出願された商品種別の中には、「こんな物、商品化されたことあるのか?」と首を傾げたくなるものもある。例えば人工軽石、付け爪、つけまつ毛、医療用油紙、胸当てパッド、かつお節削り器、水中ナイフ等。
大人のプリキュアファンは20代の主婦が多いと思うが、かつお節をわざわざ削る若い主婦がそんなにいるのだろうか。そもそも、プリキュアが印刷されたかつお節削り器がこれまで販売されたことはあるのだろうか。
水中ナイフとはダイビングナイフのことだと思われるが、過去にそんな商品はあったのか?それ以外のナイフは「陸上ナイフ」?
その他、東映側にお願いしたいのは、キャラクターショーでの着ぐるみは忠実に再現してほしい、ということ。例えばキュアエールは額から下がぺしゃんこになっている感じを受けるし、もう少し目が大きい方が可愛く見える。
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キュアブロッサムは目が四角く見えるし、キュアメロディは目がつりあがっているように見える。キュアフローラに至っては、顔が一昔前のラブドール(旧称・ダッチW)に見えてしまう(個人的主観か)。
新シリーズの主題歌はハグプリには及ばないと思うが、それ以外はハグプリを上回る予感がするので期待したい。
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