[全国のドロンボー・コスプレイヤーへ]
先日触れた「四国まるごと美術館」の88スポット中、最も作品が充実しているのが愛媛県西条市の松山自動車道上り線の石鎚山サービスエリア。中でも目玉はヤッターマンに登場するドロンボーが乗っていた自転車。ヤッターマンに毎回やっつけられた後、三人で漕いで行くあの自転車である。
その自転車に期間中(12月16日まで)の土日13:30~15:30、乗ることができ、記念写真を撮ることができるのである。但し、カメラは持参しなければならない。全国のドロンボー・コスプレイヤーは必見。
また、ここのスポットはドロンジョのアート作品が主。酒豪の女性芸術家が描いた、酒に酔って艶めかしいドロンジョや、男性芸術家が描いた、雪の石鎚山をバックに立つ凛々しいドロンジョ等、様々なドロンジョを見ることができる。
ただ、館内の販売グッズでは旧ヤッターマンは手ぬぐいしか販売されておらず、他は皆、『タイムボカン24』ばかり。が、館内ショップで、タツノコプロ関連グッズ+他の土産物等を購入し、合計額が1,500円以上になると「四国まるごと美術館」仕様のタツノコプロ・アニメの絵葉書(数に限りあり)がプレゼントされる。
どのアニメの絵葉書を貰えるかは分からず、希望に沿わない場合もあるが、当方はヤッターマンに変えて貰った。但し本来この行為はマナー違反なので、良い子は真似しないように。悪い子も。
更に同額の購入の際、JAF会員証を提示すれば、伯方の塩を入れて作った「純生大福」も一個プレゼントしてくれる。10度以下で保存しないといけないが、冷蔵庫に入れても硬くならない。勿体なくてまだ食べてはいないが、美味しいことは分かっている。
尚、このSAには石鎚山ハイウェイオアシス(本館はリニューアル工事中)や北側の小松中央公園側から徒歩で入ることもできる。
ところで「四国まるごと美術館」は先日説明したように、タツノコプロのアニメをモチーフに、各芸術家が作ったアート作品を四国の88のスポットに展示するというイベント。クイズラリーもあり、記念品も貰える。このイベントはタツノコプロ創立55周年(2017年)を記念する「タツノコ55YEAR」の一環。
ここでそのイベントとは無関係の「ドキドキ!プリキュア」キュアロゼッタ関連の話に移るが、ロゼッタに変身する四葉ありすはソフトバンクを凌駕する四葉財閥の跡取り娘。
四葉財閥のグループ企業は多岐にわたるが、この石鎚SAの南にはその名も「よつば自動車」という会社がある。ありすが日々乗車している旧型ロールスロイス的高級車もここで製造されたのかも知れない(?)。
因みによつば自動車前を通る道路は四国霊場第60番札所・横峰寺の旧遍路道の一つ。但し、車道(現在、途中で土砂崩れを起こしている)と歩道の分岐には道標がなかったように思う。横峰寺とその奥の院へは一部違うコースを以前辿ったが、興味のある方はヤマケイオンラインで検索を。
昨日、本来はドロンボーの自転車に乗りたかったのだが、県境の寒風山トンネル手前でまた(2回目)車のパネルにオーバーヒート・ランプが点灯してしまい、西条市のディーラーに修理依頼をし、台車を借りる等して予定が狂ったのである。
故にイオンモール新居浜で本来、午前中観覧する予定だったHUGっと!プリキュアショーに間に合わず、午後に行く予定だった石鎚SAを午前に行ったため、ドロンボーの自転車に乗れなかったのである。
午後から観覧したハグプリショーは予想通り、撮影ができたが、四国では珍しくサイン会(有料)も行われた。屋外で広いスペースがあったからだろう。イオンの屋内だったら撮影禁止で且つ、サイン会も行われない。サイン会を行えば屋内通路は順番待ちの列で大混雑になり、♪ハチャメチャ大混乱♪(Dokkin◇魔法つかいプリキュア!)となる。それだけプリキュアの人気は凄まじい。
しかしサインして貰うには500円の色紙を買う必要がある。その色紙はショー運営社が東映アニメーション社から買い取っているのだろうか。何枚単位での買取か。掛け率はどの位か。元経営者だけにカネの流れが気になる。
愛媛は四国一発展している県だけに、他の三県ではあまり見られなかった大きなお友達がサイン会や撮影会に参加していた。私がそれに参加するには20数歳若返るアンチエイジングでもしなければならない。不可能に近いが。
イオンモール新居浜も「四国まるごと美術館」のスポットであることは前述の記事で述べたが、展示品はごく僅かで、ヤッターマンは「鯛ムボカンシリーズ・ヤッターマン」という作品だけだった。その作品を見ると「ただのダジャレかよ!」と突っ込んでしまう。
ところで今の「オタク病」は病気ではなく、「日常」にしようかと思い出した。例えば60や70歳になってもプラモ作りやラジコンに興じる者がいるが、キャラクターショーの観覧もそれらと同じではないかと思い始めたのである。故に何ら恥じることはない。それに当方はいち早く四国でのショーの情報を伝える等、有益情報も流している。今、自らを解き放つ時が来た!?
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