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坂本龍馬脱藩の道の地形図購入法

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≪すぐ注文しないと脱藩150周年ウォークに間に合わない≫

高知県側の脱藩ウォーク開催まで三週間をきりましたが、それまでに購入しておいた方がいいのが、2万5千分の1の縮尺の地形図。


以前も説明したように、高低差のある山道を登る際、地形図と高度計(腕時計タイプが使い易い)があれば、現在地や目的地までの行程の予測がつき易く、精神的に楽です。

地形図は一枚270円。高度計付腕時計は、カシオ社の型落ちなら6,000円ほどからあります。


地形図については、四国以外の方は最寄りのゼンリン社等の住宅地図会社や官報販売所に注文するのが適当ですが、平日に出向けない場合は、日本地図センター(サイトは→こちら )に注文し、郵送して貰うことになります。

尚、地形図を扱っている大型書店の中には注文可能な店舗もあるかも知れないので、各自問い合わせを。


いずれの場合も納期が二週間以上かかる場合があるため、明日にでも注文した方がいいでしょう。


四国在住者の場合は、ゼンリン社の各営業所や松山市のセイコー社(住宅地図メーカー)本社、各県の官報販売所なら大体四国エリアの地形図は常備しています。

高知市では宮脇書店高須店が県内の一部のエリアの地形図を常備していますが、脱藩の道エリアを常備しているか否かは不明。


今月開催される高知県の脱藩ウォークエリアの該当地形図は

(1)朽木峠界隈=佐川、長者

(2)梼原町中心部~雲の上のホテル=梼原

(3)茶屋谷~韮ケ峠=惣川(そうがわ)


来月、大洲市で開催される脱藩ウォークは

(1)榎ケ峠付近~御幸の橋=町村

(2)泉ケ峠~宿間=内子


脱藩イベントエリア以外の全ての高知市の龍馬生家跡から、大洲市長浜港までの脱藩の道エリア該当地形図は

高知、伊野、越知、王在家(おざいえ)、新田(しんでん)、越知面、伊予長浜。

尚、長浜の港町は住宅密集地のため、地形図はあまり役に立ちません。


また、地形図を持参したとしても、各ポイント(各登山口や峠、史跡等)を図上に正しく投影できなければ、意味がありません。

読図の知識が皆無の場合は、地形図をトレースしたコース図を起点から終点まで記載している拙著「龍馬が辿った道」(但し、日高村から佐川町斗賀野までは別著「長州・龍馬脱藩道」を参照のこと)を見て、図上に各ポイントを記入すればいいでしょう。


一緒に脱藩ウォークに参加して読図指導してほしい、という方は次の二つのバナーをプリーズ・クリックon

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