≪高山と海の展望・八重桜と菜の花≫
四国で最も遅くまで桜を楽しめる景勝地の一つ
が、愛媛県四国中央市金砂町の翠波(すいは)高原。
この高原は翠波峰(900m)の中腹、標高750m前後に広がる、元牧場の高原。
ここには「桜の園」という広場があり、各種桜が開花します。
残念ながらソメイヨシノや山桜は散ってしまいまし たが、現在、八重桜が満開。この桜は気品があります。
更にこの高原では現在、3ヘクタールの菜の花も満開。その花々のバックには、雄大な法皇の山々のパノラマが広が っています。
最高所の翠波峰の西峰展望台と東峰展望台に上がると、川之江
港から燧灘、瀬戸内海の眺望も。
西峰には高原から遊歩道とされている林道が通じ、東峰には一般車両も上がることができ、両峰は尾根道と遊歩道で繋がっています。
但し今日は冷たい強風が吹き荒び、ウィンドブレーカーを着てもまだ寒いほどでした。それでも沢山の行楽客が訪れます。
展
望をおかずに弁当を食べようとする方にお勧めなのは、風があまり吹かない東峰のベンチ 。そこからは金砂湖の柳瀬ダムを眼下に見下ろすことができます。
車でのアプローチは簡単。松山自動車道三島川之江インターを降り、国道11号を西進し、国道319号に左折するだけ。後は標
識が導いてくれます。
高原に到着する前に是非見て戴きたいのは、国道の最高所、法皇トンネルを抜けた左手。数台分の駐車場とトイレがありますが、トンネル出口横に豪快な「水ケ滝」が懸かっているのです。
ここの滝壺で寒さに身体を慣らしておきましょう。
車での帰路は、北方の北峰展望台から東に法皇スカイライン(一車線)を東進し、馬瀬林道からインター方向へ。
高知方面へ帰る場合は、馬瀬林道分岐をやり過ごして堀切峠まで行き、そこから南に下って国道319号に出て、東から南へ進み、県道5号を南下して新宮インターへと。
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