今夜(日曜)放送していたエグザイルの番組で年代別クリスマス・ソングのベスト3や10をやっていたのに触発され、当方も冬の歌をセレクト。
第10位「私とワルツを」鬼束ちひろ
‘03年時のドラマ「トリック」の主題歌。
ミュージック・クリップの演出はベタ過ぎて閉口するが、曲はピカイチ。
ワルツ調ではなく、ゆったりとしたいつもの「ちひろ節」。ちひろの曲の中ではナンバー1ではないかと思う。
9位「プロミス」広瀬香美
香美が今日のエグザイルの番組に出演していたということは、現在、仕事がヒマな証拠。しかし’90年代、香美は「冬の帝王」として君臨し、毎年冬に出す曲は必ずアルペンのCMに起用され、必ずヒットしていた。まさに職人技。
この曲のメロディ・ラインはいつもの香美調だが、アレンジに特徴があり、曲を引き立てている。度忘れして言葉が出ないが、スペインの「オーレ!」という感じ(?)。
8位「ディパーチャー」グローブ
これも’90年代後半の曲。説明不要な位にヒットした、Jポップの真骨頂。

7位「連れてって 連れてって」ドリカム
‘08年の曲。CDの帯には「スイート・ポップ」と書かれていたが、まさしく極上のJポップ。私はドリカムの中ではナンバー1曲だと確信している。
CDの初回限定盤は、歌詞カードが羽海野チカ描き下ろしの絵本になっている。
6位「バーニン・クリスマス」TMレボリューション
‘90年代後半のTMの曲はどれも優れていた。歌詞は下世話だが、パンチの効いたポップ・ロックならOK。

5位「クリスマス・キャロルの頃には」稲垣潤一
今夜のエグザイルの番組にも出演していた。歌唱力は往時より劣っていたが、それでも一般的な歌手に比べると、はるかにクリスタル・ヴォイス。
4位「酔歌」吉幾三
やはり冬というと演歌と酒。カラオケ編でも述べたが、この曲は歌謡曲っぽいから、非常に聴き易い。

3位「さよなら」オフコース
エグザイルの番組の年代別クリスマス・ソング・ベスト曲にも入っていたような気がする(他の曲だったかも)。
‘79年頃のオフコースの代表曲の一つ。聴くと切なくて、胸がキュンとなる。失恋直後に聴くと号泣間違いなし?

2位「ストレンジャー」ジェファーソン・スターシップ
‘81年の曲。この曲が収録されたアルバム「モダン・タイムス」は録音スタジオのせいか、音が反響するような感じを受ける(実際には反響してないのだが)。クィーンの「ザ・ゲーム」のように。
スターシップのジャンルは’80年代前半まではロックだったが('80年代半ば、ポップスに転向)、この曲は兎に角カッコイイ、に尽きる。ギター、ドラム、ボーカル等全てが。
バンドをやっている今の若い方も、聴くと絶対、このカッコ良さに惚れ込むはず。

1位「今宵焦がれて」ロッド・スチュワート
‘81年のサントリーのCM曲。確か、ロッド自身も出演していたように思う。
ミドル・スローテンポのロック。ロッドは若い頃、音楽界一のスキャンダラス・マンと言われたように、歌詞も下世話だが、メロディは洗練されている。ポップ・ロックと言ってもいいほど。
私はレコードを擦り切れるほど聴いたが、何百回聴いても全然飽きない。「歴代飽きない曲洋楽部門第1位」の曲。因みに2位はエイドリアン・ガーヴィッツの「クラシック」。

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