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酷い差別・偏見のあるプリキュアショー

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[一部の主婦は改心すべき]

プリキュアショーをよく観覧する女児の母親の中には、「大きなお友達(女性を除く)」=変質者、という差別・偏見をする輩がいる。

 

ブログ(アメブロを含む)SNSでは「プリキュアショーに来る成人男性は女児を目当てに来ているらしい」という全く根拠のないデマを流す主婦がいる。

また、自分の娘に話しかけてきた成人男性に対し、今度は自分が話しかけるとその場から離れた、という理由だけでその男性を「連れ去り魔」と決めつける主婦もいる。親がすぐ側にいて、周りにも多くの家族連れや会場のスタッフがいる中、女児を連れ去ろうと思う者がどこにいるというのだろうか。

 

井戸端会議でこのようなことを話すのならともかく、不特定多数の者が見るブログやSNSでこのようなヘイトスピーチ的なことを公表すると、偏見が偏見を呼び、瞬く間に事実無根の噂が広まってしまう。そんな事態になった場合、虚偽情報を発信した主婦は責任が取れるのだろうか。

 

また、特に都会近郊ではショーの会場に於いて、マナーが悪いのは総じて(飽くまで「総じて」)大きなお友達より子連れの親の方ではないだろうか。会場で周囲に迷惑をかける我が子をろくに注意しない親もいるし、撮影会や握手会で大勢が並んでいる中、知人が並んでいたから、といって平気で割込みをする親子もいる。子供に夢を与えるショーの会場で、夢を潰すような行為をしているのである。

 

そもそもこのような親たちは「プリキュア」についてどのような認識を持っているのだろうか。「HUGっと!プリキュア」は育児をテーマとしている他、これまでトランスジェンダーやいじめ等の社会的問題も取り上げて来た。そして番組の中では差別や偏見が悪いことであることが訴えられてきた。

 

前述の親たちはそれをどのように捉え、子供にどのように接してきたのだろうか。差別や偏見を推奨し、我が子に対し、「嫌いな子がいたら、どんどん悪口を言いふらしなさい。相手の迷惑なんて考える必要ないのよ。」とでも教育しているのだろうか。

 

プリキュアの衣装を手作りし、我が子を着せ替え人形として楽しむだけが能ではない。もっと大切なことを我が子に教える必要があるのではないだろうか。そして何よりも自分自身が「恥ずかしくない大人」、「子供の手本になる親」になるべきである。

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