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炭酸やビールを山頂で冷たいまま飲みたい

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登山愛好家の中には、炭酸飲料やビール、発泡酒等を山で飲むことを楽しみにしている方もいるだろう。しかし普通の水筒は炭酸類が入れられない。缶に軟質保冷剤を巻いてボトルケースに入れておいても、山頂に着く頃には保冷作用も切れている。



そんな時便利なのがドウシシャ社製のクール缶ポット。本体が真空2重構造になっており、350ml缶をそのまま入れることができ、付属の蓄冷剤をセットすると、7度以下を6時間キープできるクール缶ポット

保温も可能で、64度以上を6時間保つ。更にマグボトルとしても使用できる。

500ml缶が入る物は他社製品にあるが、それも性能は同等の模様。



売価が千数百円というのも嬉しい。売価が倍以上の他社の氷結タイプの商品もあるが、拙宅の冷蔵庫では氷結タイプの蓄冷剤が十分凍らない。それにこのクール缶ポットで保冷した発泡チューハイを先日、石鎚山系の堂ケ森で飲んだところ、今、冷蔵庫から出したような冷たさだった。これがあれば十分である。



因みに堂ケ森山頂で冷えたアルコールを飲まなかったら、四国第八位の標高の鞍瀬ノ頭(一ノ森)まで縦走することは無堂ケ森の稜線 理だったと思う。それは足の怪我が完治していないことと、負傷後、無名峰登山を行ってなかったせいでやや身体が太り、また、高度差が千メートルもある登山は滅多に行わず、且つ、堂ケ森の登山コースが急登続きで、体力の消費が著しかったからである。



そんな訳で堂ケ森から引き返そうと思っていたのだが、山頂でこのクール缶ポットから取り出したチューハイを飲んだところ、想像以上の冷たさに俄然、元気が出てきて、一ノ森まで縦走する気になったのである。やはり冬場でもそうだが、疲れた身体にはアルコールが心地良い。



余談だが、帰りの車の運転はどうしたのか、と疑問に思う方もいるだろう。し堂ケ森のハガクレツリフネ群落 かし、私は血中アルコール濃度を上げない魔法のキャンディを持っている。十数年ほど前、ビジネス情報誌や週刊誌等で話題になったもので、確か売価は一粒50円だったと思う。かつて新宿か渋谷だったか忘れたが、スナックで流行っていた。



私も高知に帰ってきた頃、昭和48年式セリカ1600GTに乗っていて、無茶な運転をして何度か事故を起こしたことがあった。飲酒時も何度かあった。しかし一度も警官に飲酒を疑われたことはない。例えアルコール検知器で検査したとしても、キャンディによって検知できないようになっているのだから当然である。判断能力もシラフ時と変わらない。



キャンディは包装紙やビジネス資料を廃棄しているので、メーカーや仕入れ先は覚えていない。興味がある方はヤフーでググって(?)みては如何だろうか。若しくはグーグルでヤフってみてはどうだろう。但し、キャンディの能力にも限界があることをお忘れなく。


PS:二ヶ月ぶりにヤマケイサイトに登山記録を投稿した。→'15年上半期ベスト山行・南アレ~雨ケ森

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