≪処方箋いらずで一ヶ月4,000円ほど≫
≪コンタクトレンズ初心者は必読≫
私は眼鏡をかけている際、室内用、パソコン用、外出用と、べつべつの眼鏡を装用しています。それは視界の距離感により、度数がきつくなったり、弱くなったりするからです。
パソコン使用時は目の焦点距離が短いため、外出時にかける眼鏡では、きつくなるのです。しかしそれでもどうしても、30分以上パソコンを使用していると、目が疲れてきます。そして目薬をさします。
が、コンタクトレンズ装用時、長時間パソコンを使用しても、目の疲れを殆ど感じず、且つ、パソコン使用時でも外出時でも、一種類のレンズで対応できます。
これは目と眼鏡のレンズとの距離が影響するものですが、コンタクトの場合は瞳と一体化しているため、眼球とレンズとの間の距離がなく、自然な見え方になるので、疲れにくいのです。
「自然な見え方」は、物の大きさの見え方によっても実感できます。眼鏡をコンタクトに変えると、視界の全ての物が大きく見えるのです。もちろん、これは眼鏡時と比較した場合であり、その大きさが裸眼時の自然な大きさな訳です。
更に、これは私が過去、コンタクト・レンズ・メーカーの眼科の検査員として働いていた経験から言えることですが、全ての女性は、眼鏡からコンタクトに変えると、きれい(容姿・顔が)に見えます。近年は「眼鏡女子」がもてはやされることがありますが、あれは飽く迄、眼鏡をかけたことがない者たちが受ける印象です。
とは言え、コンタクトにすると定期的に眼科へ通い、コンタクトの定期的な購入に於けるコストも馬鹿にならない、と思うでしょう。
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しかし今は、一度眼科へ行けば、それ以降は、処方箋なしで通販で購入することができ、コストも私がコンタクトメーカーで働いていた頃と比べると半分以下になっています。
私はメーカーを退職してから、10年ほどはコンタクトを使用してなかったのですが、藩政期の伝承を扱った舞台に立つ時、装用に迫られ、劇団員に紹介され、高知市内の眼科医のいる「西武コンタクト」に出かけました。
そこでは「お試し期間」というのがあり、確か検査費と、一日使い捨て用ソフト・コンタクト・レンズ何個かが合わせて二千数百円(額は思い違いかも知れない)位だったと思います。
そのレンズ・ケースに書かれているDIA(レンズ径)、BC(カーブの度合)、PWR(度数:単位はディオプトリー)の数値を控えておき、以後、その施設に通うことなく、通販で購入できるのです。もちろん、施設側や眼科医学会では、定期的に施設や眼科で検診を受けるよう、勧めています。つまり、自己責任な訳です。
コンタクトの種類はハードタイプとソフトタイプに大別されますが、初心者は後者が違和感なく装用できます。
ソフトは一昔前までは、毎日就寝前に外して、専用のクリーナーで洗浄し、専用機器で煮沸消毒する必要がありましたが、今では一日や一週間使い捨てタイプがあり、とても楽。一週間タイプは装用したまま就寝できますが、就寝時はただでさえ、瞳への酸素供給がなくなるので、あまりお勧めできません。
一日タイプは、安いものなら30枚千円少々からありますが、私は潤いを重視したジョンソン&ジョンソンの「ワンデーアキビュー・モイスト」を使用しています。30枚二千円超で、両目一ヶ月の費用は4,000円少々。中流家庭なら問題ないコストですよね。私の場合は、月数回以下しか装用しませんが。
因みに、コンタクト通販業者によっては、コンタクトの度数で廉価なメガネを作って販売するケースもありますが、これは絶対、行ってはいけません。前述のように、眼鏡は眼球とレンズとの間に隙間があるため、コンタクトの度数とは異なるのです。通常、眼鏡の度数はコンタクトの度数より低くなります。